太る体質
「自分は太る体質だから・・・」そう、思っている方も多いのではないでしょうか。確かに、健康であればあるほど、人間の本質は太るようになっているのです。
食べても食べても痩せるのは、本来は何処か健康に問題を抱えている場合がほとんどなのです。
肥満とは、太る機能を頻繁に使ってしまった為に起こってしまったことであり、３度の食事ともカロリーオーバーで、日常の運動も殆どしなければ、脂肪が溜まっていくのも当然のことです。
健康であるが故に、脂肪がついてしまっては逆に消費しなければならない状態です。
そこでつい、食事制限でなんて思ってしまっては、これが逆効果になってしまうので要注意ですね。
先にも述べたとおり、健康であるなのら太るようになっているわけですから、逆に太ろうという体の状態を刺激する事にもなってくるのです。
食事を摂って余分は脂肪を燃焼しよう
どうしてそうなるのかご存知の方も多いでしょうが、もともと飢餓の状態に備えるため、カラダは太って栄養を脂肪として溜めようとしているのです。そんな時に、食事制限のような飢餓状態をつくればどうなるか、想像の通りですね。
ではどうすればいいのか？ それは食事を改善することです。きちんと食事は摂るのです。そして栄養の摂取を控えたり、吸収を悪くするようにするのではなく、むしろ積極的に細胞に取り込むようにして消費してしまうのです。
細胞に取り込まれた栄養素というのは、カラダに良い影響を与え続けます。この連鎖反応によって、身体全体が活性化されることになり、次第に太りにくくなって最終的には、余剰の脂肪を燃焼して、スッキリ痩せた身体を得る事ができるようになります。
このようにして痩せる体質を作っていくのです。
体調を良好な状態に保っておけば、痩せるだけでなく、食べれば食べるほどに健康をも得る食事方法なのです。